地域福祉セミナーを開催しました
2月2日(日)能都庁舎にて平成25年度 地域福祉セミナーを開催しました
今回のテーマは、『防災・減災』でした
まず、第1部の基調講演
北陸学院大学 人間総合学部 社会学科 准教授 田中 純一 先生を講師にお招きして
『住み続けられる地域と防災・減災』を演題にお話をしていただきました。
東日本大震災以降は、再建に係る調査・復興コミュニティづくりに関わりつつ
北陸学院大学の学生とともに岩手県の陸前高田市でのボランティア活動を続けている
先生の講演です。
第2部は『地域で動きはじめている安心・安全なまちづくり』と題して
地域を巻き込んだ小木中学校の取り組みを発表していただきました。
地震発生時の注意事項や対処方法、地域全体での避難訓練など
小木中学校のさまざまな取り組みを、劇や歌、踊り、時々笑い、なども交えて
とても分かりやすく発表していただきました。
第3部は公開トーク
今日の内容を振り返り・・・
~小木中学校の取り組みを広めていこう~
日中の災害は、仕事で大人が家にいない地域が多い
中学生が主体となった防災はお手本にするべき
~自主防災は、自分だけではなく家族を守る~
日頃から防災意識があり、各自で避難しているはずだと信頼があれば・・・
家族を助けるために危険な場所に戻る、2次災害の防止につながる
~家族で避難場所を確認をしておく~
災害時は、簡単に連絡を取り合えない可能性があり
もしものとき、自分がどこに避難しているかを確認し合う
などなど・・・
最後に、小木中学校の発表の中から
率先して避難せよ!
想定にとらわれるな!
最善をつくせ!
今回は、約160名の方に参加していただきました。
皆さまのご参加、また、ご協力いただいた方々
誠にありがとうございました。